結婚は好きな人としたいと思うのは当然です。
しかし、好きというだけで結婚して本当に大丈夫でしょうか。
結婚する前は好きだし、気が合うから大丈夫と思っていても、いざ結婚してみたらこんなはずではなかったというのはよくある話です。
結婚と恋愛の違いを考えずに、結婚についてお互いの価値観の違いを確認しないまま結婚してしまうと、上手くいかないこともあります。
そうならないためには、結婚する前に結婚観の違いについてよく話し合うことが必要です。
今回は結婚観の違いについてお話ししたいと思います。
結婚観とは?
結婚観とは、結婚とはこういうものだという考えや価値観のことです。
男性と女性で違いもありますし、時代の流れとともにその意識は変わります。
一人一人考え方は違いますので、結婚観が全く同じ人に巡り合うのは難しいでしょう。
しかし、お相手の考えにも理解を示し、同意することができるのであれば、結婚観を合わせることができます。
反対に、お相手の考えに理解できなかったり、同意することができない場合は、結婚生活は上手くいかないかもしれません。
結婚へのお互いの考えや価値観が違ったままでいると、幸せな結婚生活を営むのは難しいです。
結婚後に後悔しないためには、結婚とはこうあるべきというお互いの結婚観を擦り合わせておくことが大事です。
結婚観の違いを知る
多かれ少なかれ結婚観の違いは存在します。
まずはお相手と自分の結婚観の違いがどのようなもので、どれくらい違いがあるのかを知る必要があります。
例えば、家事・育児の分担について。
結婚したら女性が仕事を続けるか、専業主婦になるのか考え方は様々です。
共働きとなった場合、家事・育児の分担の割合は問題になります。
近頃は家事・育児の分担は夫婦同等の考えが増えてきていますが、男性の中には家事は女性の仕事という考えを持った男性もいます。
女性が家事が好きで、家事を全部自分でやるのは苦でないなら問題ありませんが、そうではない場合、家事分担への考え方については結婚前によく話し合っておく必要があります。
他には例えば、家計管理や金銭感覚の違いについて。
結婚後の家計管理は、二人の収入をまとめて片方が管理するのか、お互いが決まった金額を家計に入れてあとはお互い自由にするなど様々あります。
結婚してから決めればいいと思っていても、お相手がどれくらいの収入か知らなかったり、結婚した後に給料の金額が変わったりする場合もあります。
お金の話はしづらいと家計管理の話も出来ないと、金銭感覚の違いから大きなストレスを感じるかもしれません。
結婚前に金銭感覚やお金に対する価値観をよく知っておくべきですし、家計管理については結婚する前に話し合っておく必要があります。
結婚観の違いを埋めるには
結婚観の違いを埋めるには、お互いの歩み寄りが不可欠です。
そのためには、お互いのどのような部分に結婚観の違いを感じているのか知ることが必要です。
そして、結婚観の違いは違いとして認め、しっかりと話し合いをすることが大事です。
言葉にしなくてもわかるだろうというのは問題の先送りです。
結婚観の違いは、結婚当初だけでなく長い結婚生活の中でいくつも出てきます。
そのたびに、歩み寄ることを前提とした話し合いをきちんとできれば、どんな場面に遭遇しても、乗り越えていけることでしょう。
結婚観の違い まとめ
好きな人と一緒にいたいから結婚したい。
しかし、実際結婚したら二人の生活が現実として待っています。
他人だった二人が結婚したからといって、すぐに上手くいく訳がありません。
それでも、結婚前によく話し合い、お互いの結婚観や結婚生活における価値観の違いを知り、そのうえで納得して結婚するのであれば、幸せな結婚生活は長く続くでしょう。
結婚観の違いは、結婚後に価値観のずれが大きくなると離婚の原因にもつながるものです。
安易に考えずに、お互いの結婚観についてよく話し合ってみましょう。
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